皆さまこんにちは
管理人の中居(@exterior_nakai)です
『今日はカーポートの基礎知識を学ぼう』パート2です
カーポートのサイズを学ぼうです!
車が1台しかないのに2台用いらないですよね。
車高の低い車なのに高さ3メートルもいらないですよね。
サイズや高さから適切な大きさのカーポートを選ぶことによってコストの削減になります。
今回は一般的な1台用、2台用カーポートを見ていきましょう。
レッツレッツ!!
Contents
カーポートのサイズ
カーポートのサイズは間口、奥行、高さで表します
そして柱の本数は1台用が2本、2台用、3台用が4本となっていることが大半です。
1台用
1台用だと大きさは奥行きが4300〜5700くらいの間口は2400〜3000くらいが一般的となっています。
これに車の大きさと合わせてみましょう
メーカー | 車種 | 全長(奥行) | 全幅(間口) | 全高 |
トヨタ | クラウン | 4910 | 1800 | 1455 |
トヨタ | ヴォクシー | 4695 | 1695 | 1825 |
トヨタ | プリウス | 4480 | 1745 | 1490 |
日産 | エクストレイル | 4600 | 1820 | 1740 |
ホンダ | NBOX | 3395 | 1475 | 1800 |
カーポートのサイズはお持ちの車種のサイズより幅は1メートル、前後は70センチくらいあった方が良いと言われています。
これは単に車を駐車している時に横雨を防ぐ、駐車しやすい以外に乗り降りやトランクを開けた時などの雨を防ぐ目的もあります。もちろん予算の上限もあるのでそんなの気にしなよって言う人は車の幅、全長ギリギリでも構わないと思います。
車の幅の広いエクストレイル(SUV)やクラウンなど大きめのセダンでもカーポートの幅は2700でも十分かなという印象は受けます。奥行はプリウスやコンパクトカーや軽以外は5700は欲しいですね。
なお間口3000のカーポートは特に必要ないと思われますが、幅が大きい車で横のスペースが欲しい人やカーポートに単車や原付、自転車を一緒に駐車したいという人にはオススメです。
一生、軽自動車しか止めないなら2400×4300もあれば十分でしょう。
しかし今、子供が小さくても成人して車を持ったときのことを考えると、余裕のある大きさで選んでおいた方が無難でしょう。
高さは今のカーポートは標準で2200くらいあるものが多いのですがホームセンターオリジナルカーポート等では標準で1800の場合もあるので確認したほうが良いでしょう。1800だとボックス系の車は厳しいですよね。
最長で2800くらいの高さがありますが、横雨の加減でこんなに必要ないですね。
屋根はR型になった屋根とフラット型があります。
見た目の良さや微差ではありますが風が屋根に滞在しやすいR型よりフラット型を私はオススメします。
では2台以上用を見て行きましょうか
並列2台用
このタイプの2台用は間口が倍の3600〜6000のものが多いです。
M合掌タイプ
1台用のカーポートを中央部分で連結させたカーポートです。
中央で両者を連結させるため、見た目がスッキリしません。しかしメリットとして道路が斜めの場合左右で屋根を切り詰めることができるのでより道路にマッチしたカーポートを設置できます。また左右違うサイズのカーポートを組み合わせることで、色々なサイズ幅に対応できます。
Y合掌タイプ
先ほどのM合掌とは反対に柱4本を中央にY字型に設置したカーポートです。これも先ほど同様、左右違うサイズのカーポートの組み合わせルことも可能です。
しかしこのタイプは駐車時に車をよく柱にぶつけるので注意が必要です。
ワイドタイプ
両端までの梁が一体になったカーポートです。
M合掌のデメリットである連結部分による見た目の問題も解消されます。
しかし梁が1本ものなので切り詰めすることが難しくなります。サイズを切り詰める場合はM合掌タイプを選んだ方が無難でしょう。
2台分のカーポートが欲しい場合、駐車場に間口がある家はこの標準の並列2台用のカーポートがオススメです。
後ろ柱タイプ
通常のカーポートとは異なり後方だけに柱があるタイプです。
前方に柱がないため駐車時に柱に衝突することもなくまた開放的でスッキリした駐車場が出来ます。
しかし、このタイプのカーポートは柱や屋根の骨組みを太くすることによって通常のカーポート並みの強度を保つので、価格は比較的高くなっています。
奥行延長タイプ
駐車場の間口が狭く奥行きが長い場合だとこのタイプのカーポートがオススメです。
奥行に延長、連結させることにより、奥行10メートル以上のカーポートが可能です。
サイズはどれくらいでもカスタム可能なのでバイクや複数台止める場合のご利用台数に応じて設置しましょう。
スペースがない場所だと、後ろ側の車の出入りがとても面倒なので設置する際は注意が必要です。
積雪対応カーポート
各カーポートに補強された積雪用のカーポートが用意されています。
地域により一般用と積雪用、豪雪用の3種類がありますが、各地域、外構業者やホームセンターでは対応したカーポートしか売ってないことも多いので、さほど心配することもないです。
一応対応カーポートを記載しておきます
一般カーポートは関東より南
長野と東北の太平洋側は積雪用
福井、新潟と新潟より北部の東北日本海側、北海道は豪雪用
となっております。
まとめ
いかがでしたか?
何十万もする買い物!設置してから
もう少しおおきいのが良かったとか
もっと小さくてもよかった
とならないために事前に高さとサイズは確認しておく必要があるでしょう。