皆さまこんにちは
管理人の中居(@exterior_nakai)です
今日は外構工事の種類とそれぞれの費用の相場のお話をしたいと思います。
相場と言っても依頼する業者や工事の内容やエクステリア商品の種類によって大きく変わってきますが、ここでは間に業者が入らず、仲介手数料がかからない場合のお話をします。
間に業者が入る場合は今回の記事と下の記事を参考にしてください。
では早速行ってみましょう
レッツレッツ!!
Contents
外構工事の種類
門周り
門柱や門塀や表札やポスト、インターフォンなどの部分の工事をさします。
昨今ではオープン外構が主流なのでオープン外構の門周りの話をします。
シンプルな機能門柱だけや幅2メートルまでの塗り壁門柱など工事費用込みで10万くらいから特別に高い門周りを除くと20万台までで設置が可能でしょう。
なお家の外周を外から侵入できないように囲うクローズ外構だと門扉がここに含まれます。門扉は安いものだと工事費込みで数万円から高いものだと数十万円するものもあります。
アプローチ
人が歩く場所という認識と駐車場と区別するためのものとして門周りか玄関までの玄関アプローチと門周りから道路までのアプローチの2種類があります。
アプローチはデザイン性と普段毎日歩く場所なので歩きやすさも含めて検討することが望ましいです。また駐車場の部分にアプローチが出てくる場合は車の乗る部分は車の重量に耐えれるものでなくてはいけません。
車の乗る部分にはなるべく使用しない方がいいものとして厚さ1センチほどの石、玄関に使用されているタイル、洗い出し用のエクステリア商品が挙げられます。
もちろん破損のリスクがあるだけなので、設置してもらっても問題ないのですが、できれば避けた方が無難でしょう。
前二つは下地が十分に隙間なくされていない場合や重量のある車に頻繁に踏まれることで商品自体が割れる可能性もあります。後者はハンドルを急に切る場合など表面の石がポロポロ剥がれ落ちてくる場合もあります。
アプローチの代表として、石張り、レンガ、インターロッキング、洗い出し、平板などがあります。
1平米(㎡)単位で見積もりされることが多く施工面積が極端に少ないと割高になったりします。
価格は1㎡当たり1万円弱から高くても2万円くらいまでが多いです。
この費用に土のすき取り、整地費用がアプローチの分かかってきます。
面積にもよりますが一般的にはシンプルなものだと、土の整地費用を合わせても20万円台くらいでいいでしょう。
駐車場
車の駐車スペースになります。
平板やレンガなどエクステリア商品を配置することもできますが土間コンクリートが一般的です。
これも平米単位で見積もりされることが多いです
土間コンクリート費用1㎡辺りメッシュ筋とコンクリートの下のRCや砂利敷き合わせて6000円〜で(生コンクリートの価格などにより地域によって等少し誤差があります)
その他費用に土の整地撤去費用、銃器運搬費、墨出し高さ調整で合計10万円台が理想です。
またひび割れ防止のための目地も必要になってきます。
6×6メートルの駐車場だと全て合わせて40万円台で収まります。
このコンクリートの費用が大きく高い場合が多いので見積もりの際には注意してみてください。
私の経験でこの費用が相見積もりでうちの会社と高い会社の価格差が倍近くあることがよくあります。
駐車場のその他の費用としましてカーポートやガレージを設置する場合はカーポートの標準に1台用の一番安いので工事費込みで10万円台後半くらいかかります。
クローズ外構の場合はここに10万弱〜数十万円のアコーディオンやオーバードアの費用がかかってきます。
塀、囲い
こちらはオープン外構だとない場合もありますが、クローズ外構だと必須のものとなってきます。
価格は設置する面積により大きく変わってきますが、境界用の安いブロック以外の化粧ブロックで設置する場合はブロックの基礎や土の掘削、整地、処分費用全て込みで高さ1メートルくらいのものだと1メートルあたり約2万円くらい〜かかります。もう少し高さが必要な場合はここに立ち上がり基礎代やフェンスの費用がかかってきます。
フェンス
フェンスは様々ですが隣との境界でよく使用するメッシュのフェンスは一番安いので工事費用込みで1メートル当たり1万円を切るでしょう。
あとは囲いやお庭のアクセントにアルミの目隠し用や竹風などのフェンスがあります。
こちらはデザインや高さや物によって大きく価格は変わってきますが、メッシュのフェンスに比べると費用は倍以上はかかると思っておいた方が良いです。
テラス 、ウッドデッキ
洗濯物を干す場所やリラックススペースとしてテラスやウッドデッキ が挙げられます。
よく使われる大きさのものだとテラス、ウッドデッキはそれぞれ工事費込みで10万円台後半くらい〜かかります。
これらは後々でも問題なく設置でき、必ず必要なものでもないので予算余裕があれば設置することを考えたほうがいいかと思います。
サンルーム
リビングなど部屋から出入りでき日光をふんだんに取り入れることができ、尚且つガラスやポリカなどで外部と完璧に遮断しているの室内なので冷暖房などで快適にリラックスできます。
部屋を増設するよりはだいぶ安いですが、一般的な大きさのものだと50万近くはしてきます。これはエクステリアの中で一番の贅沢品と言われていますね。
物置、バイク庫、ガレージ
よく設置される物置だと10万円台位から、バイク庫、ガレージとなりますと基礎も必要になり数十万円から電動のガレージだと100万円を超えてくるものもあります。
物置は外構業者が取り扱うメーカー品以外にホームセンターの格安のものもあるので用途や耐久などご自身の用途に応じて設置することが望ましいでしょう。
花壇、植栽
以前は植栽を多く植える家庭もありましたが現在では植栽を植えても門袖にシンボルツリーひとつだけや花壇に低木のみが主流になりました。
花壇もレンガを積む場合やコスト削減のために土間コンクリートの高さとフラットに近い場合植栽だけという家庭も多くなってきました。
ライト
夜間に安全に歩けるようにとアプローチのライトアップや門柱や花壇のライトアップなど夜間に照明があると夜も非常に綺麗な外構になります。
価格は1個あたり工事費用込みで数万円するものが多いです。
砂利、土
外周に防犯用に砕石や砂利を敷くことが多いです。砂利の下は雑草が生えてこないようにするために防草シートを敷くことが多いです。
なお雑草には
地下から茎が生えてくる抜けにくい丈夫なものと
遠くから簡単に抜ける雑草の素が飛んできて生えてくるものの
2種類があります。
より頑固な前者が生えている場所だと防草シートもより丈夫なものにした方が良いでしょう。
お庭には固くなる土を敷くことも多いでしょう。
これらは工事費用に1㎡あたり数千円からで元の土の掘削整地費用も含めてもと1㎡あたり5千円もかからないです。※重機が入るか元の土の状態など現場状況にもよります。
芝生
芝生には天然の芝生と人工の芝生がありますが、天然の芝は設置費用に1㎡あたり数千円、人工の芝生は数千円から高級なものだと1万円近くします
これに元の土の掘削、整地費用、下地に防草シートを敷く場合はその費用もかかってきます。