皆さまこんにちは
管理人の中居(@nakairyo_ex)です
この記事は現役のエクステリアのプロで登録者数千人のDIY外構YouTuberの中居の経験に基づいた完全オリジナルの内容になります。
この記事は数分で読めます
今回はコンクリートブロックをDIYする方法と道具の紹介します
最後に施工動画もあるので実際に見てDIYにチャレンジしてみましょう
Contents
コンクリートブロック積みの道具
コンクリートブロックは主にブロック鏝(コテ)又はレンガ鏝(コテ)で積みます。使う鏝(コテ)によって最適な道具がありますので、今回はエクステリアのプロがわかりやすくご説明します。
ブロック鏝で積む場合
ブロック鏝・鏝台(鏝板)・水平器・水糸・金槌・目地鏝・ホウキ・モルタル練り道具一式・洗い刷毛
レンガ鏝で積む場合
レンガ鏝・バケツ・水平器・水糸・金槌・目地鏝・ホウキ・モルタル練り(作り)道具一式・洗い刷毛
モルタル練り道具一式
モルタルは主に一輪車又はトロ舟又はバケツで練る
モルタルを一輪車で練る場合の道具と特徴
一輪車・ステンパイプ手ぐわ(無ければ剣先スコップ)・バケツ(水を入れるため)
メリットは大容量練れるのと、モルタルを近くに運べること
モルタルをトロ舟で練る場合の道具と特徴
一輪車・ステンパイプ手ぐわ(無ければ剣先スコップ)・バケツ(水を入れるため)
大容量練れるのと、一輪車より練りやすい
モルタルをバケツで練る場合の道具と特徴
バケツ・レンガ鏝
少しの量しか練れない、モルタルをバケツに入れて近くまで運んで作業できる
モルタルとはセメントと砂を適切に配合したもの
(ブロック積みの場合約セメント1対砂3が多い)
ブロックの積み方
ブロックは状況により積み方が異なる
一段目と二段目と少ない枚数の場合で積み方が異なる
枚数が少ない場合
積む枚数が一段につき2〜3枚程度なら水糸を張らずに一枚一枚水平器を見ながら積んで後で水糸で真っ直ぐなっているか見ます。
百聞は一見にしかず、元ブロック職人の私がDIY用に説明付きで動画にしていますので是非こちらを参考にブロック積みにチャレンジして見てください
【DIY】【ブロック】現役の外構屋さんがブロックを積むコツを伝授!グラインダーいらず
1段目と2段目に一直線にブロックを積む場合
両端ブロック積み
まずは両端のブロックを水平器を使用して水平を見ながらモルタルで積みます。
ブロックを少し沈めたい場合は破損に注意しながら金槌等で叩きましょう
水糸張り
水糸を結んでブロックに引っ掛けます
真ん中ブロック積み
真ん中に置きモルタルを置き縦目地をつけて水糸に合わせて積んでいきます
※1段目は水平器を使用した方がいいですが、慣れると2段目以降は水平器は使用しなくても積めるようになりまう
目地擦り、仕上げ
目地は一度擦ってモルタルの空洞をなくしてはみ出たモルタルをホウキで撤去します。
再度目地を擦って仕上げます
モルタルがかなり柔らかいうちに目地を擦るとうまく擦れなかったり、ブロックが傾く場合もありますので注意してください
天端仕上げとはみ出たモルタルなどの掃除
最上部に横筋型のブロックを使用した場合は、左官用鏝などを使用してモルタルで綺麗に抑えましょう
また1段目にはみ出たモルタルは綺麗に掃除しましょう
1段目2段目と工程は同じですが積みにくさや手間は1段目の方が格段に大変になります
また2段目より3段目の方が積みやすいですし、高くなりすぎると今度は積みにくくなってきます。
また同じ枚数でも一直線に積む場合などはDIYしやすくなります
業者に頼む場合も同じで作業しにくいほど割高になる傾向になります
まとめ
以上で終わりですが、今回はまとめも大事になってきますので、是非最後まで御必読ください。
まずモルタルが少量の場合はバケツで練ります。たくさんいる場合は一輪車またはトロ舟で練れば良いでしょう。
ただバケツでモルタルを練る場合はレンガ鏝が必須となりますので少量のモルタルでよい場合はバケツでモルタルを練ってブロックもレンガ鏝で積みましょう。
最後に慣れ親しんでいない道具は写真を貼っていますので購入の際は参考にしてください
道具の写真
レンガ鏝
ブロック鏝
目地鏝と丸棒目地鏝
鏝台、鏝板
トロ舟