外構工事

外構がオシャレに見える外構デザイン

外構デザイン施工例

皆さまこんにちは

管理人の中居(@exterior_nakai)です

今日は外構がオシャレに見える外構デザイン講座です。

まずこのオシャレに見える外構デザインの本題に入る前にひとつ質問があります。あなたは以下の4項目の中で外構のどこに重きを置きますか

●価格
●生活をする上での機能性、使い勝手の良さ
●工事の質、丁寧綺麗さ
●デザイン

もし価格を最も重要視し、なるべく安く済ませたいと思っている人は今日の記事は役に立たない情報かもしれません。

デザインの良さは価格の安さとどうしても反比例してしまいます。

そして利便性や使い勝手とも反比例することが多いです。

というのもオシャレに見せる方法としまして、

1.デザイン豊かなエクステリア商品を使う
2.段差や奥行などを利用して立体感を出す
3.道や家に平行ではなく30度~60度くらい斜めにしてエクステリア商品や駐車場を配置する

他にもいろいろありますが。まず基本は以上の3点がわかりやすいかと思います。

では順番に説明していきます。価格や利便性も見ていきましょう。

 

最後に私が以前に設計した外構デザインの例も見ていきますね。

Contents

外構をオシャレに見せる方法

デザイン豊かなエクステリア商品を使う

これはもはや力技ですね。デザインを良くするための強行突破です。カーポート一つをとっても以下の二つだと断然後者の方がオシャレですよね。

カムフィエースW Mシェード

ちなみに上の2つのカーポートだと価格は倍近く変わってきます。

デザインの良いものを使えば使うほど価格が高くなっていきます。しかし商品を変えただけでは使い勝手や利便性はかわらないでしょう。

エクステリア商品が違うだけなので狭い敷地でも問題なくデザインできます。

メリット

商品を変えるだけで簡単におしゃれな外構になる
使い勝手が悪くなることはない

デメリット

高額商品を使えば使うほど価格が上がる
ただ単に高額な商品を配置するだけだとオシャレにはならない場合がある

段差や奥行きなどを利用して立体感を出す

外構デザイン1

これは塗り壁門柱を2基設置していますが、奥行きを使って配置しています。

またデザイナーズパーツといったアルミを使用して立体感を演出しております。

十分なスペースがないと駐車場の必要台数の確保やリラックススペースの確保ができないために使い勝手や利便性を考えるとある程度の広さの敷地が必要になってきます

価格は先ほどのようにとても上がるとは言えませんが、このアルミの柱などはデザインだけのものなので価格だけを考えると必要ないものですよね。

メリット

デザインによっては比較的費用がかからずオシャレにできる

デメリット

敷地が狭いと駐車場のやリラックススペースの確保が難しい場合がある
必要以上に使い勝手がとても悪くなる場合もある

エクステリア商品や駐車場を斜めに配置する

これは十分な敷地がなくてもデザインによってはある程度の駐車場の確保やリラックススペースの確保も可能になっております。

しかし工事費が割高になったりエクステリア商品自体を斜めに配置することにより材料費の増加も考えられます。エクステリア商品を斜めに綺麗に配置しようとすると、工事費と材料費で2割くらい高くなる傾向があります。

メリット

敷地が狭くてもデザインが可能

安い商品を使用しても配置によってはとてもオシャレになる

デメリット

斜めに配置することにより工事費や材料費が必要以上にかかる

 

では最後に実際に私が以前相談を受けて施工した実例を紹介したいと思います。

実際の施工事例を見てみよう

実際の会話を通して見ていきましょう

まず今回の土地は間口9メートル奥行き5.5〜7メートルの道に面した四角の土地のデザインになります。

平面図1

要望は価格よりもデザインを重視して欲しいということでした。

花子くん外構工事するんだって
いつも頼んでる業者にデザイン頼んだらちょっと気に入らなくて、中居さんのところでも外構デザイン考えて欲しいんですけど、
わかりました。駐車場の数やエクステリア商品で具体的な要望ありますか?
駐車場は2台で、将来は駐車場を増やす必要もないです。前の窓が道から丸見えなので目隠しして欲しいです。
あと今流行りのウッドデッキが欲しいです。

今回のポイントは

必要なものは

駐車場は車2台分は欲しい。
ただし近くに自分の土地があるので将来的にそれ以上の駐車スペースは必要ない
ウッドデッキが欲しい

デザイン面は

デザインをオシャレにして欲しい。
道から正面の窓の中が見えないようにしてほしい

 

今回実際に2点のデザインを見ていきましょう。

わかりやすいようにどちらもCADの図面で再度書き起こしました。

外構デザイン4 外構デザイン3

詳しく解説していきましょう

今回は敷地はそんなに広くなかったので斜めにすることでデザインを豊かにしました。

1枚目は通常デザインで2枚目は斜めにすることによるデザインを採用しました。

使用しているものは目隠しフェンスと門柱だけ違いますが他はほぼ同じですが見た目が大きく違いますよね。

デザインの仕方など、ここら辺の詳しい説明は下記動画を見て頂いたらわかりやすいと思います。

https://youtu.be/Gmv0w0rKzNs

いかがでしたか?

ちょっとしたひと工夫で外構がとてもオシャレになりますので、価格に余裕がある人はデザインにこだわってみるのもいいかと思います。

 

ABOUT ME
中居
管理人の中居です。会社は創業40年私自身はエクステリア、外構業界13年目に突入した現役のエクステリアのプロです。 営業、現場、事務作業全てこなしているからこそのプロ目線でお客様にとって有益な情報を配信していきます。

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