外構工事

門柱のオススメは?それぞれのメリット、デメリット!エクステリアのプロが自信を持ってオススメする門柱を紹介

門柱アイキャッチ

皆さまこんにちは

管理人の中居(@exterior_nakai)です

今日のテーマは門柱!!!

表札やポストなどはない家はないですよね。

門柱は大きく分けると塗り壁門柱(塗装材などを使用)もしくはデザイン性のブロックやレンガで積んだ門柱、または全てセットになった機能門柱の3種類とそれ以外に門柱ではないですがポストなどを家の壁に直接設置する方法が考えられます。

Contents

門柱とは

門柱とは外構、エクステリアでは玄関先にある独立した構造物のことをさします。

これにポストや表札やインターフォンや照明やオブジェがつきます。他所様の家を訪問した時には真っ先に目がいく場所です。まさしく家の顔ですよね。

この家の顔には特にこだわった方がよいでしょう。

ではどういった種類の門柱があるのか具体的に見ていきましょう。

ではレッツレッツ!

門柱の種類

左官仕上げ門柱

ジョリパッド門柱

基本のブロックを積んでその上からジョリパッドなどの塗装材で塗り仕上げをします。

この門柱の横にアルミのポールを複数建てるのは最近流行ですよね。

メリット

色の種類やハケ仕上げやラフ仕上げなど仕上げ方にたくさんのバリエーションがある。
手作り感やオリジナリティがあり他の家の門柱と被らない。

デメリット

水を吸います。近くに植物があると門柱が黒澄んだり、土や鉄粉、黄砂など飛んでくる地域、環境だと5年もしないうちに門柱がとても汚くなります。

モルタルで下地をきちんと真っ直ぐにしていないとブロックの目地がくっきり出てきちゃいます。

汚れ対策としまして定期的に門柱を洗ったりなるべく植物系は門柱のそばに置かない方が良いでしょう

ジョリパッド門柱悪い例

これよく見かけますよね。この下地ブロックの目地のスジに黒ずんだ汚れが合わさるともうみてられないです。。逆の意味で破壊力抜群!!!

塗装材が白系だとどうしても汚れがとても目立ちますので門柱は濃い色や黒っぽい色で考えている人にはお勧めします。その際にはポストや表札をステンカラーにすると門柱がより映えるので検討してみてはどうでしょうか。

価格は大きさにもよりますが門柱の下地ブロック、塗装材の材料費、工事費で約12〜3万

それに表札、ポスト工事費込みで3万くらい〜高いものだと表札ポスト合わせて10万くらいになります。

インターフォン工事を合わせて左官仕上げ門柱は合計安くても15〜6万くらいからになります。追加料金でそこに照明やアクセントにモザイクタイルやガラスのブロックなど他にも色々アレンジも加えることができます。

 

ボンタイルによる塗装

先ほどの左官仕上げ門柱のジョリパッドなどの塗装材の代わりにボンタイルいった塗装材を使用します。

防水性のものになり水分をあまり吸収しないので、汚れにとても強いです。

見た目は左官仕上げ門柱の少しツルッとした感じです。私もこれを初めて取り扱ったときは画期的だと思いました。

あの汚れから解放された時とても嬉しくなったのを覚えています。

ボンタイルは弾力のあるものと無いものがありますがある方がよりひび割れに強く耐久性も良いです。一応10年くらいで再塗装を推奨していますが、先ほどのジョリパッドのような塗装材のように汚れが全くないので手作り門柱の中では私一番のオススメになります。

メリット

雨水や砂や土などの汚れがつかない

デメリット

スプレーガンで吹き付けるので塗り方などのバリエーションがないことですね。

価格も先ほどの左官仕上げ門柱と大差はないです。

機能門柱

機能門柱   機能門柱2

機能門柱とは表札、ポスト、インターフォン、照明、オブジェが一つになったものです。これひとつあれば玄関周りの大事なものが全てまかなえるという優れものです。

機能門柱もエクステリアメーカーからたくさんのラインナップが出ていますが、話したいことが多すぎて特集はまた次の機会に話します。

なお価格は安いもので工事費込みで10万弱から高いものだと20万は超えてきます。

メリット

商品の数が無数なので絶対気に入ったものが見つかる

デメリット

売れ筋門柱はある程度決まっているためオプションなどで多少の違いがあれど、御近所さんと同じ門柱になってしまう場合がある。

最近の門柱はこの3点で大半を占めますね。
以下は以前は結構流行った門柱ですね。

化粧ブロック門柱

化粧ブロック門柱

化粧ブロックといって凸凹のあるデザイン性の高いブロックを積んでポストや表札を後から設置します

これは価格は安いです。安いものだと表札やポストを合わせても10万円切るでしょう。

レンガ積み門柱

レンガ門柱

これは全てレンガで積んだ門柱となります。最近は見なくなりましたね。

ヨーロピアンな雰囲気が出て、高級感は半端ないですよ!花壇や土間コンクリートの目地をレンガを使用するなら統一感が出ていいですよね。また鋳物も門扉との相性は抜群です。

ただレンガ門柱のみだとどうしてもバランスが悪くなり、最近のシンプルな外構とは合わなくなり、新築で積んでいる家をあまり見なくなりました。

価格は10万台からになりますね。レンガは材料によって価格の上下が結構あります。

まとめ

手作り感や、他と差別化したい自分だけの門柱が良いという方にはボンタイル門柱をオススメします。タイルなどのアレンジをすれば世界に一つの門柱になります。

家の壁などが濃くて門柱も濃い色を希望ならジョリパッドなどの左官仕上げ門柱がいいでしょう。

それ以外の人は機能門柱が無難かなと思います。

最後に表札やポストを家の壁につける場合もあります。価格はもちろん、表札やポストの材料代に工事費数万円以内で収まります。

もし壁に設置するならポストに贅沢をするという選択肢もあります。私のオススメはオンリーワンといったメーカーのかなりオシャレなポストがありますのでこういった場合はポストにお金をかけるのがワンポイントです。

ABOUT ME
中居
管理人の中居です。会社は創業40年私自身はエクステリア、外構業界13年目に突入した現役のエクステリアのプロです。 営業、現場、事務作業全てこなしているからこそのプロ目線でお客様にとって有益な情報を配信していきます。

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